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アーカイブ(2016年 新年のご挨拶)

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注1)2023年9月1日より、APEX GROUPのメンバーファームとして、Apex Group Japan税理士法人 に改組しました。










平素より大変御世話になっております。

明けましておめでとうございます。平成28年新春にあたり謹んでご挨拶を申し上げます。

日頃は、弊事務所に対し格別のご理解とご協力を賜り深く感謝を申し上げます。 

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平成27年(2015年)を振り返って

 ~平成28年(2016年)の中小企業、オーナー企業及びベンチャー企業の展望~

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平成27年を顧みますと、

不 確実な世界情勢の中、優勝劣敗による2極化があらゆる産業で顕著化し、また来日外国人 向けサービスや日本品質の優れた製品の海外販売、アジアマネーによる 国内不動産の 値上がりが目を引いた1年でした。

内需型産業や国内サービス業だからと言って、海外を意識せざるを得ない状況が今後益々顕著 になっていくこと と思われます。

日 本経済はアベノミクスと黒田バズーカーによる景気テコ入れ策の神通力も切れ、人口減少や 社会保障費増大と言った不可避の問題を抱えつつ、経済の回復頼りの経営では、長くはもたない のが現実です。

今 まさに、他社より優れたものを提供し、顧客ニーズに応え支持を得ていくといった、至って基本的 な本質に立ち戻り、経営していくことが重要なのではないでしょうか。弊社におきましても基本を 大切に精進して参りたいと考えております。

平 成28年を迎え、中小企業、オーナー企業及びベンチャー企業がどのように経 営のかじ取りを していくべきか、私見は上述の通りですが、国内の要 因として、今年夏の参議院選挙とともに 平成29年4月に予定されてる消費税増税が今後どのように進展するのか注視する必要があります。

日本政府は増税により消費マインドが落ち込まないよう に出来るのか?また決めた通りに増税 出来るのか?この2点に尽きると思います。何が出来る訳ではありませんが、中東情勢や中国経済 成長の鈍化など海外情勢と合わせて、国内の消費税増税にも注目していきたいと思います。

クライアントの皆様におきましては、景気の良し悪しに一喜一憂することなく、逞しい企業家精 神 のもと、平成28年が更なる成長の年となることをお祈りするとともに、AXESS総合会計事務所 所員一同、精一杯サポートさせて頂く所存です。

本年も何卒宜しくお願い致します。



AXESS総合会計事務所 所員一同

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